モンスターペアレント
モンスターペアレント・・・教師に無理難題を押しつけて、困らせる保護者が社会問題化しています。ドラマ化され、今日からテレビ放映が始まります。
「体育祭でリレーのアンカーに自分の子どもを選んでくれなくては困る」
「修学旅行では携帯電話禁止となっているが、その分、使えなかった基本料を日割りで学校が払ってほしい」
親のエゴとしか言いようのない理不尽な言動に、現場の教師たちは戸惑いながら対処しているのが現状のようです。
さらに、親たちは教師や学校に対して、自分たちの要求が通らない場合、法的に訴えるまでにエスカレートしているようです。それに備えてか、学校や教職員で、訴訟費用をカバーする保険に入るケースが急増中です。
2000年から、損保会社などから販売が開始された「教職員賠償責任保険」(損保会社によって名称が異なる)に加入する件数が、2007年度では16倍以上に増えています。
この数字が、現代の学校・教育現場の不安を表しているのでしょうか・・・。
公立学校の場合、児童・生徒が死亡するなど、教職員側に重過失があった場合は、「国家賠償法」が適用されますが、モンスターペアレントの訴えは、軽過失の場合がほとんどで、対象にはなりにくい。また、裁判ともなれば、弁護士費用などの負担がのしかかります。
「モンスターペアレント保険」があるからといって、この問題の解決にはなりません。
親と教師の信頼関係があってこそ、未来を担う大切な子どもたちが健全に育つのだと思うのですが・・・。




