アルコールの処理時間
平成19年9月19日施行の道路交通法により、飲酒運転者に対する厳罰化、さらに飲酒運転ほう助行為者(運転者の周辺者)に対する罰則が整備されました。
飲酒運転は、絶対に許されません。加害者も被害者も失うものが多すぎます。
覚えてくださいアルコールの1単位(純アルコール20gを含む酒量)
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ビール (アルコール度5%) 1単位=
500ml
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日本酒 (アルコール度15%) 1単位=
1合 180 ml
○
ウィスキー(アルコール度43%) 1単位=
ダブル1杯 60 ml
○
ワイン (アルコール度12%) 1単位=
小グラス2杯 200 ml
○
チューハイ (アルコール度7%) 1単位=
1缶 350 ml
○
焼 酎 (アルコール度25%) 1単位=
コップ半分 100 ml
アルコールの処理にかかる時間
体内でのアルコールの処理時間は
体重1kgにつき、1時間で0.1gという速度です。
たとえば体重60 kgの人が1単位処理するには3~4時間かかります。
体重60キロの人が飲酒して8時間後勤務したとします。
2単位ならアルコールは検出されませんが、3単位だと・・・?検出されることになりますね。
これはあくまで目安です。日頃の飲みすぎがたたって肝臓が弱っていたり、風邪薬を飲んでいたりしたら、アルコールの処理にはもっと時間がかかるかもしれません。
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