海外旅行傷害保険
このところの円高も影響して、ゴールデンウィークには海外旅行を計画されている方も多いかと思います。
海外旅行傷害保険は、『病気』の補償を対象としています。
通常、傷害保険では『病気』は補償の対象になっていません。
傷害保険の中には、ケガの補償のほか、物の損害、賠償責任を負った場合の損害、さまざまな費用の損害があわせて補償されるものもあります。
その代表的な例が海外旅行傷害保険です(『海外旅行保険』と呼ばれることもあります。)
この保険では、海外旅行中に次の例のような損害を被った場合に補償されます。
他の傷害保険と異なり『病気』を補償の対象としています。
1.
ケガによる死亡・後遺症
2.
ケガによる治療費用
3.
病気による死亡
4.
病気による治療費用
5.
携行品の損害
6.
事故の際に家族が現地に行くための交通費や現地滞在費 など
海外で入院や手術を受けた場合、一般の医療保険から給付金を受け取ることも可能です。給付金の請求には診断書などの和訳が必要ですが、英語の診断書でもよい保険会社もあります。
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