一年に一度の・・・
夏至後15日目で、「
小暑」と呼ばれています。
梅雨の晩期にあたり、集中豪雨に見舞われることもありますが、梅雨が明ければ本格的な暑さが始まります。
また、蓮の花が咲き始め、鷹ノ子が巣立つ時期とされています。
そして、今日は「
七夕」。
牽牛と織女が、7月7日の夜に天の川を渡って、年に一度だけ会うことを許された日です。
この日の夜、2人が天の川を渡れるように、カササギが羽を重ね橋を架けるという伝説があります。
彦星と織姫が踏み渡るため、七夕になるとカササギの首の毛が抜け落ちるといわれているとか・・・。
今日はあいにくの梅雨空で、一年に一度の2人の出会いを見ることはできませんが、晴れた日に東の夜空を見てください。
大きな宇宙で、織女星(ベガ)と牽牛星(アルタイル)、はくちょう座(デネブ)が作る「夏の大三角形」を見ていると、いい気分転換になるかもしれませんよ。
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