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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年05月23日

江戸の粋・江戸しぐさ

私たちの身近にも「三方よし」という近江商人のすばらしい教えがあります。

江戸仕草」は、江戸商人が築き上げた行動哲学であり、よき商人としていかに生きるべきかという商人道でもありました。また、人間関係を円滑にするための人づきあい、共生の知恵でもありました。
江戸の人口密度は現在の東京よりも高く、町民は限られた地域でひしめきあって暮らしていました。そのため、相手を思いやり、居心地よく過ごすことが大切に考えられていました。

江戸しぐさ・あれこれ
三脱の教え
初対面の人に年齢、職業、地位を聞かないルールがありました。相手を思いやる心と、人を肩書だけで判断しないという姿勢のあらわれです。

時泥棒
断りなく相手を訪問したり、約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うことは重い罪(十両の罪)にあたるとされました。

打てば響く
気配りをして、すばやく対応することを身上としました。

こぶし腰浮かせ
乗合船などで後ろから来る人のために、こぶしひとつ分腰を浮かせて席をつくります。

往来しぐさ
往来でのマナーのこと。狭い道をすれ違う時など会釈をし、「肩引き」をしてお互いがぶつからないようにしたり、雨のしずくが相手にかからないように「傘かしげ」する等です。道の真中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の三割にして、残りの七割は相手のためにあけておく「七三の道」などが自然に行われていました。
・・・など

粋なこの知恵をぜひ参考にしたいものです。




Posted by 有限会社 アーム at 18:06 Comments( 0 ) 雑学
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