2008年09月25日
旬の味覚

スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋。
秋は、食欲の秋といわれるほど、旬の味覚が味わえる季節です。
日本人の体は季節とともに変化します。
例えば、暑くて体力の落ちる夏は、生理的に良質のたんぱく質が必要ですが、動物性たんぱく質は体を酸性にして疲れやすくするので、植物性たんぱく質がよいといわれています。そこで、旬の枝豆が一番というわけです。
秋は冬に備えて体力を蓄えるのでダイコン、カブ、サツマイモなどの旬の根菜類をたくさん摂りましょう。
このように旬の野菜は人間の生理と切り離せません。これに対し、年中できるハウス野菜は植物本来のリズムを壊して育てるので、人間の生理と合っていないといえるでしょう。
旬の味・効能
柿・・・ビタミンCが多く、大きめの柿1個から、1日に必要なビタミンCがとれます。
アルコールを抑えてくれ、飲酒の前に食べておく方が効果大です。
サンマ・・・ビタミンB12、ビタミンA、DHA、EPA、良質のたんぱく質を豊富に含んでいます。ビタミンB12は、貧血に効果があり、EPAには血栓防止効果、DHAには脳に働き、学習能力を高める効果があります。苦めの腹わたには、ビタミンAも豊富。まるごとお召し上がりください。

Posted by
有限会社 アーム
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18:09
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健康