2009年01月29日
危険なバック

後方は運転席から見えない死角も多く、安全確認も不十分になりがちです。
そのため駐車車両などと接触したり、状況によっては後方の歩行者をはねてしまうといった事故も発生します。
後方が見えないときは、下車して確認するのが原則です。
1.歩く速度でバックする
AT車の場合は、クリープ現象を利用してゆっくりとバックしましょう。
※クリープ現象・・・エンジンがかかっているときに、ニュートラルやパーキング以外のDレンジやRレンジに入れると、ひとりでに車が少し動き出す現象をいいます。
2.ミラーだけに頼らない
特に、保育園や幼稚園など周囲に幼児がいるおそれのある場所では、下車による確認を実施してください。
3.無理なバックはしない
車両の間にバックして駐車しようとするときなど、接触するかも・・・と感じたときには、決して無理をせずバックを中止して、やりなおしましょう。
4.同乗者がいるときは誘導してもらう
後方には死角が多いので、同乗者がいるときは誘導してもらいましょう。
誘導してもらう場合でも、それに頼り切るのではなく、自分の目で後方を確認することを忘れないようにしましょう。
事故は油断したときに起こりがちです。お互いに気をつけたいものです。
Posted by
有限会社 アーム
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18:40
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