2008年03月01日
ドリンク剤と運転
ドリンク剤に要注意!

飲酒運転防止対策として、前回のブログで『アルコールの処理にかかる時間』を書きました。
http://arm132471.shiga-saku.net/e84656.html
アルコールの及ぼす影響は、酒類だけではないようです。
1981年に名神高速道路で8台の玉突き事故があり、19人の死傷者がでました。
事故の原因となった運転手の遺体からアルコールが検出。ところが、運転手は体質的に酒が弱く、飲酒の習慣はありませんでした。
事実を究明してみると、運転手には食後にドリンク剤を飲む習慣があったこと、多くのドリンク剤にアルコールが含まれていることが判明しました。
1%のアルコールを含むドリンク剤を服用して実験したところ、10分後に動体視力が約15%落ちたという例もあります。これは、普通なら100メートル前に識別できるものが、85メートルに近づかないとわからないということ。
『体調が悪く、通勤途中でドリンク剤を2本飲んだら、点呼時にアルコール検知器が鳴ってしっまった』という運転手さんの話もあります。
自分の体質や体調などをよく知ることも、大切なことです。
Posted by
有限会社 アーム
at
16:12
│Comments(
2
) │
損害保険
この記事へのコメント
参考になるので 職場教養に 利用させて頂きます
Posted by 遠山 at 2008年03月01日 17:54
参考にしていただき、ありがとうございます。
Posted by アーム
at 2008年03月02日 10:37
