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46年ぶりの・・・

日食とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部または全部が隠される状態をいいます。
日食のメカニズムを知らない昔の人々にとっては、不吉なことが起こる前兆と恐れられていたようです。
日本にも天照大神が怒って、天岩戸に引きこもったため、世界が真っ暗になり、さまざまな災いが起こったという神話があります。
月のみかけの変化は、月と地球の距離が一定でないために起こり、その結果、太陽が隠れる部分が変わり、皆既日食、金環日食、部分日食が発生します。
部分日食なら、国内でも2~3年に一度の割合で見られますが、皆既日食となると、数十年に1回しか起こらず、日本国内で観察できるのは、1963年以来46年ぶり。ただし今回の皆既日食を見ることができるのは、鹿児島のトカラ島、奄美大島北部、種子島南部、屋久島など特定の離島のみ。
本土では、部分日食を楽しむことができそうです。
今世紀最大の天体ショー、見逃すわけにはいきませんね。