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恵の春雨

いつまでもお天気は続かないようで、今夜から雨模様だそうです。
恵の春雨「穀雨」
「穀雨」とは、田畑の準備が整い、本格的な農作業に入る前に、文字通り、田畑を潤し穀物の成長を促す春雨のことをいいます。
野菜も草花も青々と葉を育てる時期に入ります。
「行く春」という言葉に表れているように、過ぎゆく春を惜しむ頃で、桜の花も散り、東風(こち)が吹きわたる菜種梅雨のさなかでもあります。
日ごとに木々の緑も鮮やかになり、穀雨が終わる頃には八十八夜を迎えます。
この頃になると変わりやすい春の天気も安定し、日差しが強まって初夏の訪れが感じられるようになります。
野菜や草花にとっては、なくてはならない恵の雨。
外出時には、鬱陶しく感じますが、雨の日の風情を楽しむ余裕がほしいものです。